STEP 2:演題名・発表者情報欄の作成

Power Point2013でも1つのファイル内のスライドを別々の大きさに作成する事は出来ませんので本文とは別のファイルで演題名・発表者等を作成します。
演題番号も入れる場合は更に演題番号の大きさのスライドを別ファイルで作成します。

演題名の大きさは90cm幅のポスターの場合、70cm幅高さ20cmとほぼ決まっておりますのでここでは演題名スライドのサイズを35cm×10cmで設定します。
演題部分に余白を作成したい場合には幅34cm高さ9cmで作成します。

但しその枠内ギリギリに文字を打ち込むのではなく適度な余白を設定した方が見た目に良いので目視で余白を見ながら演題名を打ち込むと綺麗に出来上がります。更に演題番号を作る場合は同様に殆どの学会の場合20cm×20cm内と指定されていますので10cm×10cmでスライドを作成し中央に十分な余白をとって演題番号を打ち込みます。この際、使用する書体はゴシック体系が整然と目立ちますので演題番号はゴシック体で作成ます。900mm幅や、1100幅でも大抵の国内学会は演題番号部分は20cm変える20cmが一般的です。

尚、演題番号と演題名を一緒に作っても差し支えはありませんので、その場合90cm×20cmになりますから45cm×10cmでスライドをつくって下さい。尚、余白をつける場合は43cm×8cmで作ると良いでしょう。

個人的な見解ですが演題名には余白を作らず45cm×10cmで作成し、本文部分に左右1cm位余白をつけると格好が良いポスターが出来ると思います。

演題部分は、内容部分とサイズが異なるため別で作成する。作成する前に遠田番号のサイズはいくつなのかを参加する学会の規約にて調べておきましょう。